バンチコミックス『MAMA(1)』の売野機子先生がご来店くださいました!

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新潮社バンチコミックス『MAMA(1)』の売野機子先生がご来店くださいました!

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●『MAMA(1)』 著者:売野機子 発行:新潮社 定価:630円
2013年注目の才能・売野機子、最新作の舞台は寄宿学校!
そこは神に選ばれた者のみが集う寄宿学校。
本当の才能の持ち主には、多大なる名誉、そして死が与えられるという…。
売野機子、待望の長編連載作品!


当ブログ担当者、売野先生のデビューコミックス『薔薇だって書けるよ』を白泉社の『楽園』で初めて読んだ時に、
どえらい衝撃を受けました。
すごい、すごいわ~!今時こんな才能が生まれてくるなんて!! と。
すでに発売になっているコミックス3作品
『薔薇だって書けるよ―売野機子作品集』(白泉社)
『同窓生代行―売野機子作品集(2)』(白泉社)
『ロンリープラネット』(講談社)
はいずれも短編集で、古き良き少女漫画の匂いがぷんぷんする、珠玉の作品が収録されています。
ファンの方の感想でよく語られているのが、大島弓子先生作品を読んだような読後感。
ふんわり優しくそして不思議な世界に包まれる、懐かしい読書体験の記憶を呼び覚ましてくれる、売野先生はそんな現代の漫画詩人なのであります。

そして、今回は初の長編連載作品!
そしてなんと!なんと!! ギムナジウムもの!!!
間違いなく、往年の漫画読みが泣いて喜ぶ、24年組の匂いがぷぷ~んとしちゃいますよ。

若い読者さんには、24年組って言ってもわからないかなぁ。
1970年代に現在の少女漫画の元となるような革新的な作品を生み出した、萩尾望都先生、竹宮惠子先生、大島弓子先生をはじめとする昭和24年生まれの少女漫画家のグループをさします。

ギムナジウムものと言えば、萩尾先生の『トーマの心臓』、竹宮先生の『風と木の詩』など、あまりにも偉大な少女漫画の金字塔のような作品があり、影響を受けている方が多いまさに神ジャンル。
そして、ファンが多いゆえチャレンジするのに勇気がいるテーマでもあるのではないでしょうか?
そこにあえて真っ向から挑む売野先生は、やはり24年組の正当な後継者な気がいたします。

天使の歌声を持つ少年達にかせられた、美しくも残酷な運命の物語……
1話目からぐぐぐ~と引き込まれ、1巻を読み終わる頃には完全に売野ワールドの住人に。
続きが気になって仕方がない!
そんな皆様、ご安心ください。2巻は8月発売予定だそうですよ♪

そして、売野先生と担当編集様のお話では、かなりの大作になる予定?
少年たち一人一人にスポットライトを当て、はかなく悲しくそして美しい重厚なドラマが展開していく模様です。
で、なんてったってギムナジウムものですからね、BL展開もあるかも、ですって!?
『@バンチ的に大丈夫なんですか?』と編集さんにお聞きしたところ、「すでに匂いがありますからね」とのこと。
こりゃ、BLファンもぜひ注目しないといけませんよ!! ふふっ


売野先生にサインを書いていただきました。
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特製のポストカードにコメント&サインまで!
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このポストカード、すごく世界感が現われていますね~

さっそく、芳林堂書店コミックプラザにて販売させていただいております。
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レジ前の新刊棚にも置かせていただいておりますが、ぜひ幅広いお客様におすすめしたいと思い、
少女漫画の新刊コーナーにも置かせていただいております。
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立ち読み小冊子もご用意しておりますので、ぜひ、お手にとってみてくださいね!

なお、サイン本は数に限りがございますので、売り切れちゃってたらゴメンサイ。

売野先生、@バンチ編集部のスタッフさま、お忙しい中ご来店ありがとうございました。


みなさまの忙しい生活に、ほっと一息潤いを。
芳林堂書店コミックプラザが、素敵な時間のお手伝いをさせていただければうれしいです。
あなたの宝物を見つけに、ぜひ池袋西口・芳林堂書店コミックプラザへ。
ご来店お待ちしておりま~す。
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