今日の新刊はB-PRINCE文庫です!

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スパコミ、COMITIAをはじめとする同人誌イベント花盛りのGW、
みなさまはいかがお過ごしでしたか?
充実した読書生活を送られたでしょうか?
私的には、課題としていたBL系積ん読の山の切り崩しに見事失敗しました……。

GWを過ぎて、世間はすっかり夏の気配。
当ブログも、気分も新たに張り切ってまいりたいと思います。

さて、GW中に発売されたBL系注目本をご紹介~!

大洋図書・ハーツシリーズ
●『王子の帰還』 作者:ぢゅん子 定価:630円
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妹の結婚式に出席した佐竹航は、そこで再会した従兄弟・史浩の姿に衝撃を受ける。かつて運痴のパーの超デブ男だった史浩が、なんと王子のごとき「いい男」へと変貌を遂げていたのだ! 一方、昔はイケてたはずが今は冴えないリーマンの自分…。そんなわが身を顧みて複雑な気持ちになる航だったが、史浩はあの頃と変わらず航を慕ってきて……
表題作ほか、幼なじみの恋など二編収録!
ペーパー付きです!

キュートな世界観で、BL好き乙女の心をキュンキュン言わせまくりのぢゅん子さん最新刊。注目ですよ!

そして、今日の新刊は
アスキー・メディアワークス・B-PRINCE文庫
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●『花とミツバチ、秘密の関係』 作者:眉山さくら イラスト:一馬友巳 定価:725円
大学で植物の研究に夢中な恂哉は、美人だが気が強くて世間知らず。新種の蘭に魅せられた恂哉は、新進気鋭の准教授・岩見に、南半球の孤島まで一緒に探しに行って欲しいと頼む。しかし、引き受けてもらう代わりに、とんでもない条件を出されて!? 研究の為に渋々頷いた恂哉は、傲岸不遜な岩見に翻弄されつつも、次第に彼の真摯な仕事ぶりに惹かれ始め…。初めての恋と蜜のように甘い快楽を教えられる旅。大量書き下ろしあり!!

●『キスして、星の数よりも』 作者:水瀬結月 イラスト:有馬かつみ 定価:725円
大好きな須藤に、想いを告げることができなかった――そんな高校時代の苦い思い出を、今でも夢に見る美空。ある日、仕事で須藤に再会した美空は、変わらない誠実さと男らしさ、そして精悍さに改めて惹かれていく。二人で食事をし、浮かれる美空だったが、須藤が高校の時から片想いをしていると知り、ショックを受ける。思い詰めた美空は、一度だけでも…と本当は経験なんてないのに慣れたフリをして須藤を淫らに誘って…!?

水瀬さんの新刊、プラネタリウム制作者×イベントコーディネーターですって! ロマンチック!! 甘い甘い大量書き下ろしもあるそうで、期待です♪

BLではないですが、
今市子さんの大人気シリーズの文庫版
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●『百鬼夜行抄(11)』 発行:朝日新聞出版 定価:630円
も発売されてます!

最後に、ひとつご紹介したいものが!

4月16日に発売された
講談社・別冊マガジンコミックス
●『スズナリ! ~あやなし甚吉奇聞録~』 作者:大峰ショウコ 定価:440円
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時は大正。花の帝都・東京を訪れた書生志望の少年・花村甚吉は、妖(あやかし)騒ぎに巻き込まれる。しかし、事件は人の心の不安や恐怖が生み出す“あやなし”が引き起こしたものだった。振れば“あやなし”が見える不思議な鈴と、狢の蘇芳の力を借りて、激動する時代の中、甚吉が見極めた真実とは!?

大峰ショウコさんと言えば、BLではアクアコミックス『ラブリー・シック』や真崎ひかるさんの小説『二匹のケモノと檻の中』『二匹のケモノと堕ちる夜』のイラストでおなじみ。
一迅社では子安武人さん原作の『Weiβ(ヴァイス)Side B』の作画も手掛けてます。
で、こちらはBLではなく時代物ファンタジーです。

この単行本、面白いことにカバー裏にバーコードなんかの文字情報がないんですよ。
なんでも講談社の実験的な作品なんだとか。
ビニールパックをはずすと、大峰さんの繊細で美しいイラストが堪能できます。
ご興味のある方は、ぜひ購入して美麗イラストをご堪能くださいね!

芳林堂書店コミクプラザは、みなさまのご来店心よりお待ちしております。
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