今月のシャレード文庫のラインナップがヤバ過ぎる件。しかもガッシュ文庫まで!!

24日は、コミックだけでなくＢＬ系小説も話題作満載でした！


二見書房・シャレード文庫

●『バディ―主従―』　作者：愁堂れな　イラスト：明神翼　定価：650円
警視庁警備部警護課で、最も優秀であるとの呼び声の高いSP・藤堂祐一郎と、同じくSPであり、藤堂に影のようにつき従う男・篠諒介。二人は代々、主従関係にある家柄で、仕事以外も常に行動を共にしている。しかし、藤堂が酔い潰れて眠ってしまったある夜。いつものように寝室へと運んでくれた篠は、藤堂の唇にキスを…。篠の想いにまさかと思いながらも、藤堂は彼を問い詰めてしまう。さらに、好きなら抱けばいいと煽ってしまった藤堂に篠は――。

『バディ』シリーズ第２弾、今回の主役は、ＳＰのチームリーダー藤堂と、同僚・篠！


●『愛されすぎだというけれど』　作者：中原一也　イラスト：奈良千春　定価：650円
日雇い労働者街で診療所を営む医師の坂下は、元伝説の外科医にして彼らのリーダー格の斑目といつしか深い仲に。北原の一件も片づき診療所にいつもの風景が戻ってきた。しかし、街には路上強盗が溢れ、ドラッグまでが出回り始める。平和な日常を脅かす黒い影に坂下は、斑目の腹違いの弟・克幸が絡んでいることを知る。執拗に自分を狙う男に決して屈しない。そう決意する坂下だが、その強い意志が逆に克幸の興味を煽り…。坂下を巡る斑目兄弟戦争、ついに決着の時！

『愛してないと云ってくれ』、シリーズ第３弾！　斑目さん好き～待ってましたよ～♪


●『ブラック・オパール』　作者：吉田珠姫　イラスト：みなみ恵夢　定価：690円
生活能力皆無で、一日のうち夕方の数時間しか起きていられないましろ。しかもここ一年より以前の記憶もなく、同居している叔父の有吾には外界との接触を禁じられ、各地を転々とする逃亡者のような生活を送っている。毎日ひたすら有吾の帰りを待ちわびるだけの生活…そんなましろのもとに、天使のような美貌の青年・サフィールが現われる。「私たちは、もう十年くらいのつき合いじゃないか」――その言葉の意味するところとは。そして頻繁に見る、『おじちゃん』たちとの猥褻な行為の夢の正体は――。
ピジョン・ブラッドシリーズ第２弾！

イラストレーターさんが代わり、新たな『ピジョン・ブラッド』の世界がまたはじまる……。いや正直この作品が続くとは思ってませんでしたわ。　
いろいろ心の準備（笑）をして、退廃と享楽の吉田珠姫ワールドへ、いざゆかん～!!

今回のシャレード文庫は、人気シリーズの続編ばかりで期待度MAX！だった方も多かったのでは？
いまなら、３作品とも出版社特製ぺーパーが封入されています！
どれから読もうか悩んじゃいますよねぇ。なんて贅沢な悩みなんでしょ！

そして海王社・ガッシュ文庫～！

●『魔性の男、躾けます！』　作者：松岡裕太　イラスト：萌木ゆう　定価：630円
ナンバーワンホスト、政治家令息の犬になる!?
母親の借金返済のためホストクラブで働く斗基は、ある夜、ボディーガードを伴った高校生・龍一に助けられた。龍一が大物政治家の長男だと知り、誘拐して身代金を要求しようとするが、逆に拘束され、「犬になれ」と命じられ…!?

●『この愛、買います』　作者：妃川螢　イラスト：一馬友巳　定価：620円
副社長と元契約愛人――ふたりの恋は、人騒がせ!?　誤解に誤解を呼ぶ、傍若無人×ツンデレの恋の痴話喧嘩スクランブル!!
大企業の副社長・汐崎と元契約愛人の尚哉は、初恋同士。再会を果たし、誤解が誤解を呼び晴れて、恋人同士となったふたり。またもや売り言葉に買い言葉の痴話喧嘩が、恋の危機へと発展。その上、尚哉の元オーナーも現れて!?


●『迷い恋』　作者：水原とほる　イラスト：いさき李果　定価：650円
上京して数年。恋人はいるが暴力を振るわれ部屋にいられない。そんな時ふらりと入った書道展で50過ぎの中年の男に出会った…。
都会に出れば新しい人生が開けるはずと、上京して数年。夢は打ち砕かれ、フリーターとして生活をする祐二。同棲している恋人はいるものの、繰り返し暴力を振るわれ部屋にいられない。そんな時、ふらりと入った書道展で中年の男性・晃一に出会う。都市銀行の支店長を務める彼はとても紳士で、素性も知らぬ祐二にも優しくて、歳の離れた友人ができたと喜んでくれる。胸が高鳴る祐二だったが、彼には妻も子供もいて……。

●『恋と太陽と完熟トマト』　作者：伊郷ルウ　イラスト：麻生海　定価：620円
田舎の朗らかな農家長男×都会のクールな青年、さわやかラブ！
食品会社の研究所に所属する伊吹は、トマトの品種改良のため、山間部にある農家を訪れた。農家の長男・大迫太陽は、明るく純朴な好青年。好意を持った太陽に真正面から迫られ、振り回されて疲れる伊吹だが、次第に惹かれてゆく…。


●『犬と小説家と妄想癖』　作者：高遠琉加　イラスト：金ひかる　定価：650円
自分のせいで怪我をした親友・不破の仕事を手伝うことになった鮎川。その内容は官能小説の口述筆記！不破が紡ぐ快楽の世界に、彼とのきわどい記憶を思い出してしまい…!?

旧ビブロスでの人気作が、ガッシュ文庫で復活です！　書き下ろしは 『手の中の瑠璃』。
7月には、スピンオフの 『捨てていってくれ』も同じくガッシュ文庫から発売で～す。

●『記者と番犬』　作者：洸　イラスト：佐々木久美子　定価：610円
可愛かった弟分は、一途な大型犬!?
突然、温泉取材を引き受けることになった週刊誌ライターの吉岡。カメラマンとして現れたのは、幼馴染みの多岐だった。幼い頃、犬のように懐いていた多岐は、長身で男らしい風貌になり面影はない。だが、現在も変わらず懐いて、吉岡を一途な瞳で見つめてくるが…!?

そして、ＴＬ系文庫も続々発売中～！




ああ、マジで読みたいものだらけなんですけど！
ここんとこ、ちっとも落ち着いて読書ができてないダメ書店員の私には、
この新刊ラッシュはイジメのようですわ！
ボス！　ちょっくら読書休暇くださいなぁ～!!


……気を取り直して。
楽しい週末、みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております♪